技術者がポンプを健康診断
優れた性能を持つポンプも、使用年月や運転状況により少しずつ磨耗し、やがて部品の劣化などにより機能が十分に発揮できなくなります。専門技術者が定期的に訪問し、ポンプのコンディションをきめ細かにチェック。運転状況や部品の劣化、各機能などを総合的に点検し、良否をご報告します。
的確な点検で信頼性向上
ポンプの消耗状態を早めに知り、重大な故障になる前に修理を行うことで、長期にわたり常に最良の運転状態を維持。これにより、保守管理のトータルコストも割安になります。機能の劣化に気づかないまま放置しておくと、漏水や揚水不能、振動、騒音といった大きなトラブルにつながりかねず思わぬ二次損害を引き起こすこともあります。
チェックリスト
ポンプの運転状態を見るためには
以下の項目を下記の運転日誌・チェックリストなどをつけていきましょう。
1.電圧 (V)は規定電圧に収まっているか。
2.電流値 (A)は定格電流値内に収まっているか。
3.ボルトナットの緩みはないか。
4.振動・騒音がいつもと比べて大きくないか。
5.漏水はないか(グランドパッキン式は漏れるのが通常です)
6.圧力計・連成計の指示値はいつもと比べて差がないか。
7.制御盤部のスイッチ類は適正位置になっているか。
(参照/仮)
チェックリスト
陸上ポンプ
水中ポンプ
付帯機器メンテナンス
タンク清掃
貯水タンクの清掃は、1年に一回は行いましょう。
滅菌器の保守管理
滅菌液の補充
濃度の測定
液漏れの確認
滅菌器
運転連動タイプ
一定の流量のところ
例 タンクへの給水
写真
流量比例タイプ
使用水量の変化する所
例 蛇口への給水
写真